インフルエンサーにPRしてもらったら売上はアップするんでしょうか？
可能性はありますが、インフルエンサーマーケティングには正しい知識が必要ですよ。
正しい知識？
何も知らずにやってしまうと、炎上リスクもあって非常に危険です。
それでは「インフルエンサーマーケティング」について、詳しく解説しましょう。
インフルエンサーに依頼する方法や費用相場についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
重要ポイントを網羅的に解説していきますね。
よろしくお願いします！
目次
【基礎知識はこれでOK】インフルエンサーマーケティングについて知ろう！
インフルエンサーマーケティングとは、SNSやブログなど、インターネット上で影響力をもつ「インフルエンサー」に協力してもらい、自社の商品やサービスをPRするマーケティング手法です。
SNSの普及とともに広がっていきました。
規模・業種・業態に関係なくインフルエンサーを活用する企業は急増しており、市場規模は右肩上がりで拡大を続けています。
2020年には約330億円だった市場規模は、2023年度には2倍以上の約741億円に。2025年度には3倍以上の1,021億円になると想定されています。今後もその勢いは留まることなく、各プラットフォームで順調に拡大が続いていく見込みです。
しかし、実際にインフルエンサーマーケティングで成果をあげることは、決して簡単なことではありません。
各SNS媒体ごとの特徴やインフルエンサーを起用する際のポイントなどをきちんと理解していないと、大きな損失につながるおそれもあります。
まずは正しい知識を身につけてから、実際の導入を検討しましょう。
リスクがあるならやらないほうがいいんでしょうか…？
そんなことはありません。
成功すれば高い効果が見込めるので、一緒に学んでいきましょう。
SNSマーケティングでインフルエンサーを活用するメリット3つ
SNSで自社ビジネスを宣伝する際にインフルエンサーを活用するメリットは、以下の3つです。
- ターゲティングしやすい
- 広告より受け入れてもらいやすい
- 高い拡散効果が期待できる
ひとつずつ、詳しく解説します。
1.ターゲティングしやすい
インフルエンサーマーケティングには、一般大衆に向けた通常の広告よりもターゲティングがしやすいという特徴があります。
その理由は、インフルエンサーがそれぞれ独自のファン層を獲得しているから。自社の商品やサービスのターゲット層をファンにもつインフルエンサーに依頼することで、狙っている層に対して効果的なアプローチが可能になります。
例えば、補正下着を販売するのであればダイエット系や美容系のインフルエンサー、飲食店の宣伝をしたいのであればグルメ系や地域情報を発信しているインフルエンサーに依頼するとよいでしょう。
ターゲットに対して直接的に訴求できるというメリットを最大限に活かせると、爆発的な効果を発揮する場合もあります。
いわゆる「バズ」が起こる可能性もあるってことですよね！
「バズ」までいかなくても、十分な効果が期待できることもあります。
2.広告より受け入れてもらいやすい
通常の広告と異なり、インフルエンサーのPRは、本人が普段使用しているアカウントから情報が発信されます。そのため、広告感が少なく、ユーザーに受け入れてもらいやすいことが特徴です。
広告のような企業からの情報発信には、どうしても営業感が出てしまい、ユーザーから敬遠されやすいというデメリットがあります。一方、インフルエンサーマーケティングは、消費者目線の自然な形で商品の情報を伝えられることが大きなメリットです。
特にレビューや体験談など、実際に商品を使用した感想は「第三者の客観的な情報」として受け取られるため、ユーザーに届きやすくなります。
広告の弱みを補うマーケティング手法のひとつとして、販売戦略に活用できるでしょう。
そういえば「広告疲れ」という言葉も聞いたことがあります…。
情報過多な現代では、販売戦略にも工夫が必要になってるのが現実です。
3.高い拡散効果が期待できる
SNSには拡散力があるため、インフルエンサーのPR投稿がSNS上で注目を浴びると、高い広告宣伝効果が期待できます。
それに寄与しているのが、SNSのアルゴリズムです。アルゴリズムはユーザーの興味関心を引く投稿を重視しているため、インフルエンサーのPR投稿がフォロワーからよい反応が得られれば、アルゴリズムから高評価を得られます。
さらに、YouTubeやInstagram、TikTokでは、ユーザーからいいねやコメントをもらうことで投稿が優先表示されるアルゴリズムが設定されています。投稿が優先表示されると、より多くのユーザーの目に留まりやすくなるでしょう。
つながりの強いフォロワーにアピールできるだけでなく、フォロワー以外のユーザーにもリーチできる可能性があることは、インフルエンサーマーケティングの大きな強みです。
インフルエンサーマーケティングって、夢がありますね！
次は、成功させるために押さえておくべきポイントを解説していきます。
インフルエンサーマーケティングを成功させるための重要ポイント5つ
インフルエンサーマーケティングを成功させるために重要となるポイントは、以下の5つです。
- ターゲットを明確にする
- 目的に合ったインフルエンサーを起用する
- インフルエンサーの個性を最大限に活かす
- 自社の目的・商品のよさをしっかりと伝える
- インフルエンサーとの間に信頼関係を築く
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
1.ターゲットを明確にする
インフルエンサーマーケティングに限らず、広告宣伝をおこなう際は、まず始めに商品やサービスのターゲットを明確にしておくことが大切です。
自社の売り出したいものに興味がない層や関係がない層にアピールしても、購買にはつながりません。
例えば、幼児教育に興味があるのは幼い子どものいる世帯のみです。単身世帯や子どものいない世帯に向けて広告宣伝をしても、売上にはつながりにくいでしょう。
商品に親和性の高い層に絞って商品をPRをすることが、施策の費用対効果を高めるコツです。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃダメなんですね…。
ダメではありませんが、ターゲットを絞ったほうが低コストでいい結果が期待できます。
2.目的に合ったインフルエンサーを起用する
起用するインフルエンサーの選び方も重要なポイントです。
インフルエンサーは、自らのファン層に対しては高い顧客誘引力をもちますが、それ以外の層にはほとんど影響力がない場合があります。
おひとりさまグルメの紹介で人気を博しているインフルエンサーに幼児教育の宣伝を依頼しても、ターゲット層にはリーチできません。
一方で、育児漫画や子どもとのライフスタイルを発信しているインフルエンサーをとおして幼児教育をPRできれば、ターゲットとする子育て世帯に直接的にアプローチできます。
インフルエンサーを選定する際は、フォロワー数や知名度だけでなく、自社の商品との親和性も重視しましょう。
フォロワー数が多いほど効果が高いわけではないんですね。
インフルエンサーマーケティングの落とし穴でもあるので、注意してください。
3.インフルエンサーの個性を最大限に活かす
PR投稿の作成は、依頼したインフルエンサーの個性を発揮した投稿にしてもらいましょう。
インフルエンサーは、それぞれ独自の個性や魅力をもった存在です。企業側から細かい要望を伝えすぎてしまうと、そのインフルエンサーの強みを活かしきれません。
また、広告感が強くなってしまうと、インフルエンサーを起用したメリットが薄れてしまいます。
インフルエンサーに無理をさせるのではなく、自社の商品・サービスと相性のいいインフルエンサーを選定し、個性を活かした発信をしてもらうことが大切です。
そうすると、似たりよったりな投稿になってしまうことも避けられますね！
「その人らしさ」を発揮してもらうことが、成功の秘訣でもあります。
4.自社の目的・商品のよさをしっかりと伝える
インフルエンサーに依頼する際に大切なのは、PRの目的や商品の特徴・強みなど、事前に伝えられる情報を可能な限り共有しておくことです。
いくらPR投稿に慣れているインフルエンサーだったとしても、よく知らない商品を的確におすすめすることはできません。また、企業の目的がはっきりしていなければ、投稿のコンセプトもぶれてしまいます。
一方で、自社の目的や商品を知ってもらい、心から「おすすめしたい」と思ってもらえれば、その気持ちは投稿を見た人々にも伝わるものです。
まずはインフルエンサー自身に自社の商品やサービスのファンになってもらえるように、ていねいな情報共有を心がけましょう。
まずは「知ってもらうこと」が大切なんですね！
しっかりコミュニケーションを取って進めることが大切です。
5.インフルエンサーとの間に信頼関係を築く
インフルエンサーマーケティングを成功に導く最大のカギは、インフルエンサーとの間に信頼関係を築くことです。
特に以下の項目については受発注の前に共有し、お互いに合意したうえで進める必要があります。
- 依頼内容
- 報酬額
- 納期（スケジュール感）
- 支払いのフロー
基本的な内容ばかりですが、案外できていない企業も多いものです。
信頼関係がなければ、そもそも自社の商品を好きになってもらうことはできません。対応が横柄だったり言っていることが二転三転したりするような企業とは、誰も取引したくはないでしょう。
また、自社の対応だけでなく、きちんと報連相をしてくれるインフルエンサーを選定することも大切なポイントです。
気持ちよく仕事ができるように、ていねいな対応でお互いにリスペクトの気持ちをもって接するようにしましょう。
インフルエンサーマーケティングの重要ポイントがわかってきました！
素晴らしいですね！
次は、実際の活用方法について解説していきます。
【成功事例付き】インフルエンサーの活用方法をSNS媒体ごとに詳しく解説
インフルエンサーの活用方法を以下のSNS媒体ごとに解説します。
- YouTube
- TikTok
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
1.YouTube
YouTubeは、幅広い年代（10〜50代以上）・性別の人々に向けて訴求できることが最大の特徴です。日本国内だけでも約6,500万人のユーザーがおり、近年ではテレビを超える規模に市場が拡大しています。
YouTubeと相性のいいインフルエンサーマーケティングの施策は、以下のとおりです。
- 商品レビュー・紹介動画
- ギフティング（商品提供）
- 体験型レビュー（現地訪問やイベント参加）
- 開封動画
- コラボ動画（共同企画・チャレンジキャンペーン）
- タイアップ動画（有償動画）
- プレゼントキャンペーン
- シリーズ動画
映像と音声で訴えかけることで商品の魅力が伝わりやすく、テロップや字幕を活用すれば商品情報の補足も可能です。
豊富な選択肢のなかから自社の商品に合った施策を検討できることも、YouTubeの大きなメリットだといえるでしょう。
目的に合わせていろいろなプランを立てられそうですね！
自由度と訴求力の高さがYouTubeの特徴なので、最大限に活用しましょう！
2.TikTok
TikTokは、15～10分の短尺動画を投稿できるプラットフォームで、アプリダウンロード数は全世界30億以上を記録しています。主なユーザー層は10～20代のため、若年層への訴求に適していることが特徴です。
いいねやコメント、シェアなど、ユーザーのリアクションが活発で拡散力が高いことから、高いPR効果が見込めます。
TikTokと相性のいいインフルエンサーマーケティングの施策は、以下のとおりです。
- 商品レビュー動画
- ビフォーアフター動画
- トレンドチャレンジ動画
- オリジナルチャレンジ動画
- ストーリー仕立て動画
- 開封動画
- ダンス動画
- 商品比較動画
- ライブ配信PR
トレンドの発信地であるTikTokは素早く話題になりやすいことがメリットですが、一時的な効果に留まることが多く、長期目線でのブランディングにはあまり向いていません。
商品販売やキャンペーン紹介、新商品プロモーションなど、爆発力のある宣伝効果をねらいたいときは、TikTokが適しているでしょう。
SNSも媒体ごとに特徴がさまざまなんですね。
そのとおり。だからこそ、目的に合わせたプラットフォームを選定することが大切なんです。
3.Instagram
Instagramは画像・動画がメインの「視覚重視型」のSNSで、ビジュアル訴求に強みをもつプラットフォームです。若年層を中心に、幅広い年齢層に利用されています。
Instagramと相性のいいインフルエンサーマーケティングの施策は、以下のとおりです。
- 投稿型プロモーション（フィード投稿・リール投稿・ストーリーズ）
- ライブ型プロモーション（インスタライブ）
- アンケート・投票・クイズ機能の活用
- コラボ商品開発
- プレゼントキャンペーン
- アンバサダー企画
また、若者を中心にコミュニケーションツールや検索ツールとしても活用されているため、ユーザーと密な関係性を築きながら商品をPRできます。女性のインフルエンサーが多く、特に女性向け商品のプロモーションに適していることも特徴のひとつです。
一方で、商品購入には慎重な態度を見せるユーザーが多いので、信頼を得るには継続的な投稿が必要になります。
各SNSの特徴とインフルエンサーさんの強みを組み合わせることが大切なんですね！
次はインフルエンサーマーケティングの注意点について解説していきますね。
SNSマーケティングにインフルエンサーを活用するときの注意点
SNSでのマーケティング戦略にインフルエンサーを起用する場合、押さえておくべき注意点は以下のとおりです。
- 炎上リスクがある
- インフルエンサーの選定が難しい
- インフルエンサーの起用が向かない場合もある
ひとつずつ、詳しく解説します。
1.炎上リスクがある
インフルエンサーマーケティングの代表的な失敗例として、投稿内容が炎上してしまうことが挙げられます。PR投稿が炎上してしまうと自社にネガティブな印象がついてしまうため、注意が必要です。
具体的には、以下のような行動が炎上リスクにつながります。
- ステルスマーケティング
- インフルエンサーの不適切な発言
- 誇大広告や薬事法に抵触する表現の使用
これらはすべて「ユーザーからの信頼を裏切る行為」です。
一度でも炎上してしまうと、評価を取り戻すことは簡単ではありません。トラブルを避けるためにも、信頼できるインフルエンサーを慎重に選定し、詳細を定めた投稿ルールもあらかじめ作成しておきましょう。
炎上リスクは怖いですよね…。
だからこそ、リスクを知ったうえで適切な予防策を打っておくことが大切なんです。
2.インフルエンサーの選定が難しい
インフルエンサーマーケティングを成功させるためには、数多くいるインフルエンサーのなかから、自社のイメージや目的に合わせて最適な人材を選ぶ必要があります。
実際にインフルエンサーを選定する際は、以下の点を意識しましょう。
- 自社や商品との親和性
- フォロワーの属性
- 過去の炎上歴や発言
フォロワー数が多くても自社との相性が悪ければ、ポジティブな効果は期待できません。ターゲットがフォロワーにいないと商品をPRする意味がなくなってしまうため、注意が必要です。
また、過去に炎上歴があったりフォロワーを購入していたりと、インフルエンサー自身に問題がある場合もあります。
インフルエンサーマーケティングは継続してこそ本当の効果を発揮するので、長期的な関係性を築いていけるような信頼できる人材に依頼することが大切です。
きちんと選ぶことで、トラブルになるリスクも避けられるんですね。
手間のかかる作業かもしれませんが、ここで妥協しないことが成功の秘訣です。
3.インフルエンサーの起用が向かない場合もある
インフルエンサーの宣伝が販売促進につながりにくい商品やサービスもあります。
具体的には、以下のようなものが例として挙げられるでしょう。
- 高額すぎる商品
- 専門的すぎる商品
- 実演やレビューがしにくい商品
- 写真・動画で魅力が伝わりにくい商品
SNS、特にインフルエンサーマーケティングが得意とするのは「手軽に購入できる商品のおすすめ」と「視覚情報に訴えかけやすい商品の宣伝」です。この条件に当てはまらない商品は宣伝が難しく、インフルエンサーを起用するメリットがあまり得られません。
自社の商品やサービスが本当にインフルエンサーマーケティングに適しているかどうか、実際の施策を始める前に慎重に検討しましょう。
やっても意味がなかったらもったいないですよね…！
費用をかけてするからこそ、本当にやる意味があるかどうかを精査することが大切です。
インフルエンサーマーケティングにかかる費用と相場
インフルエンサーマーケティングにかかる費用の目安を、プラットフォームごとに紹介します。
- YouTube
- TikTok
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
1.YouTube
YouTubeでインフルエンサーマーケティングをする場合、かかる費用の相場は以下のとおりです。
| フォロワー数 | 相場の目安 |
|---|---|
| 1万未満 | 5～10万円前後 |
| 1万～10万人 | 10～50万円前後 |
| 10万～50万人 | 50～100万円前後 |
| 50万人～100万人 | 100～300万円前後 |
| 100万人超 | 300万円～ |
YouTubeは動画制作にかかる工数が多いため、全体的に費用が高額になりやすい傾向にあります。ただし、長尺でていねいなレビューが可能で、PR色が強くてもユーザーに受け入れてもらいやすいです。
積極的にPRできるのはありがたいですね！
目先の値段ではなく、本当の目的に沿ったものを選ぶことが大切です。
2.TikTok
TikTokでインフルエンサーマーケティングをする場合、かかる費用の相場は以下のとおりです。
| フォロワー数 | 相場の目安 |
|---|---|
| 1万未満 | 1～5万円前後 |
| 1万～10万人 | 5～20万円前後 |
| 10万～50万人 | 20～50万円前後 |
| 50万人超 | 50万円～ |
TikTokはYouTubeよりも制作が簡単な分、YouTubeより単価は低めです。トレンドに乗れると大きな効果が期待できますが、長期目線での施策には適していません。
爆発力がほしいときには使えそうですよね！
何本かの動画を定期的に投稿するパッケージプランも一般的です。
3.Instagram
Instagramでインフルエンサーマーケティングをする場合、かかる費用の相場は以下のとおりです。
| フォロワー数 | 相場の目安 |
|---|---|
| 1万未満 | 1～3万円前後 |
| 1万～5万人 | 3～10万円前後 |
| 5万～10万人 | 10～30万円前後 |
| 10万人超 | 30万円～ |
Instagramはフィード投稿やリール投稿、ストーリーズなど、さまざまな発信方法があります。それぞれを組み合わせたパッケージプランも多く、柔軟に対応してもらえることが魅力のひとつです。
同じ値段でも人によって違いがありそうですね。
だからこそ、複数名の候補者を選定することをおすすめします。
インフルエンサーのキャスティング方法
実際にインフルエンサーを起用する際のキャスティング方法は、以下のとおりです。
- 直接依頼する
- 専用のプラットフォームを利用する
- プロにまかせる
ひとつずつ、詳しく解説します。
1.直接依頼する
自社の商品やイメージに合ったインフルエンサーが既に選定できているのであれば、直接依頼するのもひとつの手段です。仲介者を挟まずに取引できることから、費用を安く抑えられます。
基本的にはコメントやDMでやり取りをして、条件のすり合わせをおこなうことが一般的です。
ただし、直接依頼にはインフルエンサーの選定に手間がかかる、トラブルが起こった際のリスクが高いというデメリットもあります。
メリットとデメリットを正確に把握したうえで、慎重に依頼するインフルエンサーを決めることが大切です。
トラブルになるのは避けたいですね。
トラブルを避けるために、予算や依頼内容、条件は依頼前に決めておきましょう。
2.専用のプラットフォームを利用する
近年では、インフルエンサーを選定するためのプラットフォームも増えてきていて、選定にかかる手間を省略できるようになりました。
フォロワー数や実績など、インフルエンサーを条件ごとに検索して比較できるため、自社の求めるインフルエンサーを選定しやすいです。
ただし、仲介手数料やサービスの利用料がかかってしまうので、コストの面では直接依頼よりも高くなります。また、場合によってはインフルエンサーを起用している期間中、ずっと費用がかかり続ける場合もあるため、事前の確認は必須です。
専用のプラットフォームの利用を検討する場合は、トータルコストとサービス内容をあらかじめチェックしておきましょう。
プラットフォームによって特徴もさまざまですよね。
費用や条件はそれぞれ異なるので、よく調べてご自身の状況に合ったものを選んでくださいね。
3.プロにまかせる
依頼するインフルエンサーのイメージが湧いていない場合は、PR動画の制作ごとパッケージでプロに依頼するという手段もあります。
インフルエンサーへの依頼単体に比べたら費用はかかってしまいますが、その分クオリティの高いコンテンツをつくることが可能です。インフルエンサーの選定もまかせてしまえば、自社の作業量・負担を大幅に軽減できるでしょう。
ただし、会社によってサービスの内容・コンテンツのクオリティに差があることには注意が必要です。
動画マーケティングの知識が豊富な制作会社へ依頼し、質の高いコンテンツでインフルエンサーマーケティングの効果を最大化させましょう。
プロにすべて任せられるのは楽ちんですよね！
動画のクオリティも担保されるので、高いマーケティング効果が期待できます。
まとめ
いかがでしたか？
インフルエンサーマーケティングについて、少し理解を深められたのではないでしょうか？
はい！とても勉強になりました！
インフルエンサーマーケティングは、広告感をあまり感じさせずに商品をPRできる販売促進法です。
SNS上で影響力をもつインフルエンサーの力を借りることで、ターゲットとなるユーザーに効果的にアプローチできます。
ただし、数あるインフルエンサーの中から自社に最適なインフルエンサーを選定することは、簡単なことではありません。
インフルエンサーの投稿したコンテンツの質が低いと、ブランドイメージを損なってしまう可能性もあります。
株式会社K.OFFICEは、目的に合わせた質の高い動画コンテンツの制作に強みをもつ会社です。
動画マーケティングに関して豊富な経験があり、必要に応じてインフルエンサーの選定にも対応しています。
動画制作・インフルエンサーマーケティングに興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください！